無痛分娩は、医療体制によって制限があるそうです。
麻酔科医が夜間不在だと無痛分娩は日中限定となるそうですが、関谷レディースクリニックの院長は麻酔科医の資格も取得されているため、24時間365日対応可能となっています。
また、自然陣痛、計画分娩の両方に対する無痛分娩が可能だそうです。
そのほか、初産婦や経産婦どちらにも対応し、年齢やBMIなどの制限もなく無痛分娩の相談を受け付けられています。
静岡県駿東郡にある「島田産婦人科医院」は夜間と休日の無痛分娩は不可ですが、日中の無痛分娩と計画無痛分娩に対応しているクリニックです。
また、BIMが高い方や妊娠初期から12㎏以上の体重増加がある方、年齢が35歳以上で初産の方の無痛分娩には非対応となっています。
その他の分娩は自然分娩はもちろんのこと、立ち合い分娩や帝王切開にも対応可能。
その場で手術ができる分娩室を完備しているので、緊急時の対応もスムーズに行えるでしょう。
静岡県御殿場市にある「共立産婦人科医院」は無痛分娩に対応していませんが、クチコミで「患者さんの気持ちに寄り添ってくれる」「看護師さんや助産師さんも優しい」など、対応が良いと評判のクリニックです。
分娩は計画分娩のみとなっているようですが、帝王切開での出産経験がある方や逆子などの場合は帝王切開での分娩も可能。
紹介状や検査結果があれば、妊娠34週までの里帰り出産にも対応しています。
逆子外来を設けているのが特徴で、院長自らが行う外回転術を受けられるのもメリットです。
静岡市葵区にある「佐藤産婦人科医院」は、経産婦に対して計画無痛分娩を行っています。
安全な無痛分娩を行うために、完全予約制を導入して無痛分娩での分娩数を制限しているとのことです。
また、BIMが高い方や妊娠合併症がある方など無痛分娩が安全に実施できないと医師が判断した場合は、その時点で無痛分娩での出産は不可となります。
大学病院で無痛分娩の経験を豊富にしてきた医師なので、危険性についても十分熟知しているからこその対応なのでしょう。
静岡県富士市にある「富士レディースクリニック」は、自然分娩での出産を基本としていますが無痛分娩にも対応している産婦人科です。
休日や夜間にも無痛分娩が行えるように、医師をはじめ看護師や助産師などスタッフの体制も整えられており、24時間いつでも無痛分娩が可能。
無痛分娩での出産件数も年々増加しており、経験豊富なスタッフが揃っているのも魅力。
ただし、BMIが高い方など安全な無痛分娩ができない場合は断られることもあるそうなので、希望する方は詳細を確認しておきましょう。